(双極性障害Ⅱ型)幼少期からの積み重ねは簡単には変えられない。

※画像は本人ではありません
こちらの記事は、「双極性障害」「うつ病」をはじめとする、精神疾患を抱える方の本音を記事にしたものです。
ご家族・お医者さんのみならず、多くの方は精神疾患を抱える方の本音を聞くことが難しい。そして、本人も打ち明ける先に困っているという背景から、『本音』に焦点を当てた記事を執筆しました。
【回答者様について】
精神疾患の種類:双極性障害Ⅱ型
年齢:20歳
性別:女性
Q1.双極性障害(もしくはうつ病)と診断されるまでの流れについて詳細に教えてください。
高校生の頃から気になっていたが…
高校2年生の時の担任に「気分の浮き沈みが激しいのがなにか引っかかるね」と言われたけど放置していた。でも3年生の冬に過換気発作で倒れて、短期入院したのに転換性障害と診断されたけど、親の意見で治療はせず退院。 大学に入学してから不眠・拒食・うつ状態が続くようになった時に栄養失調で倒れて救急搬送。精神科のある病院だったから摂食障害を疑われて精神科入院。その後の診察や心理検査でうつ病・不安障害の診断。大学2年生の春に主治医が変わって、その時に初めてストレス性でも、不安からくるものでもないってなった。その時点で大学は中退することを決めていたので実家近くの病院へ転院。今の主治医になって双極性障害Ⅱ型のラピッドサイクルと診断された。
Q2.双極性障害(もしくはうつ病等)と診断されてからの「生活の変化」や「苦悩」などを教えてください。
未だに受け入れられない部分も
まだ確定診断されてからは1ヶ月ほどしか経ってないけど、病気に心が振り回されてるなと思うようになった。診断前にストレスだから、甘えてるからって言われていたのが心のどこかにあって、未だに病気を受け入れられてないのも感じるし、以前と同じようにできるし!という波と今の私には何もできない…という波が混在しているように感じる。
Q3.家族・パートナーなど、あなたを身近で支えてくれている人に『伝えられない本音』を教えてください。
言葉遣いも
執拗以上に聞いてくることも
親の言葉遣いで希死念慮が増えて、しんどくなる日もある。元気じゃない私も受け入れてほしい。正論で言ってきてどうにかなることじゃない。診察室に親を連れて行かないからって何を話したの、何を言われたのって根掘り葉掘り聞かないで欲しい。 家族に思っていることは沢山あるけど、絶対に言えない。ずっと親の顔色を伺いながら過ごしてきたからこそ、親に心を開けない。親が支えてくれる存在になればいいねって友達とかは言ってくれるけど、そんなの絶対に無理。 できることならもうほたっててほしい。1人になりたい。
Q4.本音が伝えられない理由があれば教えてください。
大丈夫なフリを続けているよ
家族は精神疾患に対してマイナスなイメージしか持っていないため、私がしんどそうにしていても「気持ちの問題、メリハリのある生活をすればなんとかなる、体調が悪いからって早退するのはただの甘えでしかない」そんな言葉をかけてくるから、双極性障害の波自体を隠すことしかできない。しんどくても笑ったフリ、衝動があってもぬいぐるみを噛むとかで発散、とにかく親に何も言われないように元気に振舞ってる。軽躁状態の時は振る舞わなくても良いから楽だけど…鬱状態の時は余計な体力・気力を使ってる。 言えるようになれば少しは楽なのかなとは思う。でも、幼少期からの積み重ねは簡単には変えられない。だからこそ、言うのはその1回限りになると思う。

精神疾患を抱える自分
居場所なんて
ないと思ってた…
デイケアでも、病院でも、家でもない、第3の居場所『本音の秘密基地』を作りました。
スマホから簡単に参加できる!
しかも、自分と同じ精神疾患を抱える人ばかりが集まるからなんでも気月に話し合える!
25歳双極性障害Ⅱ型の本人と支援者の
2人で作りました。


