双極性障害のリアルな声「支援って、どこまで求めていいの?」174人の双極性当事者が語る“支援”のリアル

双極性障害のリアルな声

「支援ってどこまで求めていいの?」

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私たち『躁うつ塾』は双極性障害の方を中心に様々なサービスを提供しています。

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  • 双極性障害の方を中心にアンケートや体験談を回収し記事を執筆
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記事の内容について

質問内容:支援に関して他の当事者に聞きたいこと

アンケート回答数:174件

データの解答の傾向や、回答数、解答内容に応じた傾向まとめ

今回のアンケートにおける「支援に関して他の当事者に聞きたいこと」に関する回答から見えてきたのは、双極性障害の方々が支援というものを非常に個別的で、かつ繊細なものとして捉えているという傾向です。特に多かったのが、「家族、親、パートナーとの関係性」にまつわる質問でした。これは支援を受けるうえで、物理的な援助よりも「心の距離」や「精神的な理解」が重要であると感じている人が多い可能性を示しています。

また、障害年金や訪問看護といった制度利用に関する質問も非常に多く見られました。経済的な支援が不可欠であるという現実や、制度の仕組みが複雑でわかりづらいことに起因しているとも考えられます。さらに「支援者との関係をどう築けばいいのか」「罪悪感をどう乗り越えるか」など、心理的負担に関する声も多く、当事者が「迷惑をかけている」「重荷になっているのでは」と感じている様子が浮かび上がりました。

一方で、「支援者自身のメンタルケア」にも言及があり、双極性障害のサポートが持続的・協働的であるべきという意識が当事者にも根付いている傾向がうかがえます。これは一方的な「受ける支援」ではなく、「共に支え合う関係性」を望んでいる証ともいえるでしょう。

データの学びと活用方法の提案

皆さんが支援する立場であれ、支援される立場であれ、このアンケートから見えてくるのは「支援は関係性で成り立っている」ということです。つまり、支援はただ行動すること以上に、「どのような関係でいるか」「どう思いを伝え合うか」が重要なのです。

もしあなたが双極性障害のご家族やパートナーを支えているなら、まず「聞く姿勢」を大切にしてみてください。多くの当事者は、「迷惑をかけている」「自分の存在が重たいのでは」と悩んでいます。けれど、本当に聞いてほしいのは「何に困っているか」や「どうしたいか」という心の声なのです。

逆に、双極性障害を抱える方にとっても、「こうして欲しい」と伝えることに罪悪感や不安がつきまとうと思います。でも、支援者もまた「どうしたらよいか分からない」と戸惑っている場合が多いのです。そのため、小さなことからでも、例えば「一緒にスーパーに行ってくれるだけでありがたい」など具体的に伝えるだけでも、関係がずっと円滑になることがあります。

もう一つの学びとして、「制度を知ること」「他者の工夫を知ること」が支援の幅を広げます。たとえば、障害年金をどう使っているか、訪問看護の頻度、セルフケアの方法など、実体験は大きなヒントになります。

どちらの立場であっても、完璧な支援者や理想的な当事者を目指すのではなく、「共に日々を乗り越えるパートナー」として、お互いに自分たちのペースでやりとりを重ねること。その姿勢こそが最も大切なのではないかと思います。

登場した用語の一般的な解説

◆ 障害年金

障害年金は、病気や障害で日常生活や就労に制限のある人に対して支給される公的な年金制度です。双極性障害を含む精神疾患も対象になる可能性があり、「障害基礎年金」や「障害厚生年金」が該当します。審査は主治医の診断書と日常生活の制限度などで判断され、一般的に申請手続きが複雑なため、社労士など専門家の支援を受けるケースが多いです。

◆ 訪問看護

訪問看護は看護師や保健師などが自宅を訪問し、服薬確認・バイタルチェック・精神面のケアなどを行うサービスです。双極性障害においては、状態の変動を定期的にチェックし、必要な医療介入に早期対応できるメリットがあるといわれています。公費(自立支援医療制度など)を活用すれば、費用負担は軽減される場合もあります。

◆ 支援者のメンタルヘルス

支援者自身がストレスを抱えるケースも少なくありません。いわゆる「ケアラー・バーンアウト」と呼ばれる状態で、慢性的な疲労や不安に陥ることも。定期的な相談窓口や自助グループの参加が推奨されています。支援する側もサポートを受けることが重要という意識の共有が広がっています。

◆ 罪悪感・自己嫌悪

当事者が支援を受ける際に「申し訳なさ」を感じることが多く、これが支援を遠ざける要因になることがあります。このような心理的負担には、認知行動療法や心理カウンセリングが有効とされることもあります。

お知らせ

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今後も引き続き双極性障害の方を中心にアンケート・体験談の回収を行なっております。
また、躁うつ塾は、双極性障害を始めとし、精神疾患者向けのサービス構築に励んでまいります。

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③診断はされていないが気分の波がある方
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本記事の内容は、医療行為を目的としたものではありません。記載されている情報は、双極性障害を抱える方々のアンケート結果をもとにした個人的な意見・感想・分類の試みであり、医学的な診断・治療の代わりにはなりません。

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