【双極性障害・躁鬱】 「主治医との相性」こんなに違う?─双極性障害×177人のリアルな声

「主治医との相性」
こんなに違う?
双極性障害×177人の
リアルな声
運営者紹介
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記事の内容について
質問内容:主治医との関係が「良好」もしくは「良好ではない」と感じる場面を教えてください。
アンケート回答数:177件
データの解答の傾向や、回答数、解答内容に応じた傾向まとめ
アンケートデータには、主治医との関係が「良好」あるいは「良好ではない」と感じた場面についての自由記述が177件寄せられていました。この自由回答を分析すると、大きく以下のような傾向が見えてきます。
まず、「良好」と回答している方々の多くが挙げているのは、「主治医がしっかり話を聞いてくれる」「否定されずに気持ちを受け止めてくれる」といった“傾聴”や“共感的姿勢”です。例えば、「うなずきながら話を聞いてくれた」「こちらの不安や体験に共感を示してくれる」といった内容が複数確認されました。このような医師の態度は、患者との信頼関係を築くうえで極めて重要であると感じている方が多いようです。
一方で、「良好ではない」と感じる場面として挙げられているのは、「話を遮られる」「症状を軽く扱われた」「薬だけ出して会話がほとんどない」など、患者の主観や経験を軽視されるような対応です。中には、「初診のときに病名だけ伝えて終わった」「上から目線で怖かった」といった経験談もあり、関係構築以前に医師との距離感に失望を抱いたケースも見られました。
また、「説明が不十分だった」「薬の副作用について事前説明がなかった」などの診療体制への不満も一定数ありました。こうした不信感は、患者の通院継続意欲を低下させ、自己判断による服薬中断などにつながるリスクもあります。
全体を通じて、「主治医が自分を尊重してくれる」と感じたときに関係は良好に評価され、「否定された」「一方的だった」と感じたときに良好ではないと評価されやすい傾向が明らかになりました。
データの学びと活用方法の提案
今回のアンケートから浮かび上がったのは、「信頼できる主治医」との関係が、双極性障害と向き合っていくうえでとても大切だということでした。
やはり、お話を聞いてもらえたときや、つらい気持ちを否定せずに受け止めてもらえたときって、それだけで少し気持ちが落ち着いたり、自分が大切にされていると感じたりしますよね。「主治医がいてくれてよかった」と思えた瞬間のエピソードからは、そういった温かい関係性がにじみ出ていました。
反対に、関係があまりうまくいかなかったときのエピソードには、「どうしても主治医と合わない」「話をしても響いていない感じがした」といった苦しさが表れていました。病院に通っているのに、なんとなく孤独を感じてしまう。そんなご経験をされた方も少なくないようです。
だからこそ、もし今「この主治医でいいのかな…」と悩んでいる方がいらっしゃったら、無理せず、セカンドオピニオンや医師変更も一つの選択肢にしてみてくださいね。自分の気持ちをきちんと受け止めてくれる相手に出会えることは、回復の歩みを支えてくれる大きな力になると思います。
登場した用語の一般的な解説
傾聴
「傾聴」とは、相手の話に耳を傾け、共感しながら注意深く聞くことを意味します。医療やカウンセリングの現場では特に重視され、相手の感情やニーズを否定せずに受け止めることが基本とされています。患者側から見ると、自分の話がきちんと受け止められていると感じることが、治療意欲や信頼感の向上につながるとされています。
セカンドオピニオン
「セカンドオピニオン」とは、今受けている治療や診断について、別の医師に意見を求めることです。患者が納得して治療を受けるための手段の一つとして、近年注目されています。日本でも医療機関によっては専用の窓口が設けられ、主治医から紹介状をもらって受診することが可能です。
共感
医師の「共感的姿勢」は、治療関係を良好に保つ上で重要なファクターであると一般的に言われています。患者の気持ちを理解しようとする態度や、言葉の端々ににじむ配慮は、不安や孤独感を和らげ、治療のモチベーションを高めると言われています。
インフォームド・コンセント
これは、医療行為の前に、患者に治療の内容や副作用などの情報を十分に説明し、納得のうえで同意を得るというプロセスです。アンケートでは、「説明不足」「勝手に薬が変わった」などの声もありました。患者の自己決定権を尊重する観点からも、インフォームド・コンセントの重要性が強調されます。
お知らせ

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本記事の内容は、医療行為を目的としたものではありません。記載されている情報は、双極性障害を抱える方々のアンケート結果をもとにした個人的な意見・感想・分類の試みであり、医学的な診断・治療の代わりにはなりません。
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