【双極性障害・躁鬱】薬以外にできること、ある?双極性障害の当事者177人が語る“もうひとつの対処法”

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私たち『躁うつ塾』は双極性障害の方を中心に様々なサービスを提供しています。

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記事の内容について

質問内容:薬物療法意外に試していることはありますか?また、効果があると感じた瞬間を教えてください。

アンケート回答数:177件

データの解答の傾向や、回答数、解答内容に応じた傾向まとめ

アンケートに寄せられた回答からは、薬物療法以外の対処法に対して多くの当事者が自助努力を重視している傾向が見て取れます。特に、頻出ワードとして「運動」「散歩」「ストレッチ」といった身体を動かす行動が多く、これらは心身のバランスを整える目的で取り入れられていると考えられます。

次に多かったのは「瞑想」や「マインドフルネス」といった意識の安定化を目的とする習慣です。これらの方法は、自分の感情や思考の流れを客観的に把握し、心の浮き沈みに対処する手段として採用されているようです。

また、「認知行動療法」や「カウンセリング」など、専門的な心理療法に頼る声も少なくありません。中には「主治医以外のセラピストを利用している」「定期的に通っている」などの具体的な実践例も見られ、一定の効果を感じている様子がうかがえます。

「日記」「感情記録」「記録をつける」といった記述も目立ちました。これは、自分の感情や行動を可視化し、気づきや自己理解につなげる意図があると考えられます。

さらに、「自然に触れる」「森林浴」「旅行」「音楽鑑賞」「アロマ」など、五感を通じた癒しを重視する傾向も確認されました。これは薬以外のストレス解消法としてのニーズの高さを物語っていると思われます。

逆に、「何もしていない」「わからない」と回答した方も一定数存在しており、自分に合った対処法がまだ見つけられていない、もしくは取り組む余力がないといった状態である可能性も読み取れます。

全体としては、薬物療法だけでは対処しきれない側面に対して、生活の中に積極的な工夫を取り入れようとする前向きな姿勢と、「自分なりの回復感」を求める努力が色濃く反映された結果であると考えられます。

データの学びと活用方法の提案

このアンケート結果を読んでいて、何よりも心に残ったのは、薬に頼るだけではなく、自分の生活の中に「ちょっとした工夫」や「心地よい習慣」を取り入れている姿に、とても勇気をもらったことでした。

たとえば、散歩やストレッチといった身体を動かすことは、気分の安定につながると言われています。朝の光を浴びながら歩くことが、その日の気持ちのリズムを整えるきっかけになることもあるかもしれません。特に、生活リズムが乱れがちな時に、こうした小さな習慣が「自分を保つ支え」になっているように思います。

また、「瞑想」や「マインドフルネス」といった静かな時間を大切にしている方も多くいらっしゃいました。呼吸に意識を向けるだけでも、頭の中がスーッと静かになる感覚を味わった経験がある方も多いのではないでしょうか。もし、忙しい日々の中で心がざわつく瞬間があれば、1分でも目を閉じて呼吸してみる、そんな時間を自分にプレゼントしてあげるのも素敵だなと思います。

また、「感情を記録する」ことも多く挙げられていました。書き出すことで、頭の中で渦巻いていた気持ちが整理されたり、自分でも気づいていなかった思いに出会えたりすることもあるのかもしれません。手帳でもスマホでも、どんな形でも、自分の「今」を残すというのは、少しだけ心が軽くなるきっかけになるのではないでしょうか。

そして何より、このアンケートの中には、「完璧じゃなくても、やってみる」「うまくいかなくても続けてみる」という、やさしい決意のようなものが込められていると感じました。これは、誰かと比べるものでも、成果を出すものでもなく、「自分を大切にする」ためのプロセスなんだと思います。

今この文章を読んでくださっているあなたも、もし「何かしてみたいけれど、どうしたらいいかわからない」と思っているのなら、まずは一番気になるものを1つ、試してみてください。小さな一歩が、意外なほど大きな支えになることもあります。

登場した用語の一般的な解説

1. 運動(ウォーキング・ストレッチなど)

運動は、うつ症状や気分の波に対処するための「非薬物療法」の一つとして広く知られています。特にウォーキングや軽い有酸素運動は、セロトニンエンドルフィンといった神経伝達物質に影響を与えることで、気分の安定に寄与する可能性があるとされています。また、運動によって生活リズムが整いやすくなる点も指摘されています。

2. 瞑想・マインドフルネス

マインドフルネス瞑想とは、今この瞬間の体験に意識を向け、それを評価せずに受け入れる心の状態を培う手法です。ストレス軽減や自己認識の向上に役立つとされ、近年では精神疾患の補完療法として注目を集めています。注意点として、導入時には指導者のもとで行うことが勧められることもあります。

3. 認知行動療法(CBT)

CBT(Cognitive Behavioral Therapy)は、考え方や行動のパターンに働きかけて感情や気分の改善を図る心理療法の一つです。うつ病や不安障害に対して一定の効果があるとされ、双極性障害に対しても補完的に用いられることがあります。「考え方の癖」に気づき、現実的で柔軟な思考へと導くプロセスが特徴です。

4. 日記・感情記録

自分の気分や出来事を記録することで、体調の変化やトリガー(引き金)に気づきやすくなる効果があると言われています。医療機関でも「気分グラフ」や「行動記録表」などの形で活用されることがあります。継続することが難しいときは、数行でも十分な気づきのきっかけになる場合があります。

5. カウンセリング

カウンセリングは、臨床心理士や公認心理師などの専門家との対話を通して、自分の問題や感情を整理する過程を支援するものです。必ずしも「解決」よりも「気づき」や「受容」を大切にするスタイルが一般的で、孤独感や自己否定感の緩和に役立つとされています。

6. 自然とのふれあい(森林浴・散歩など)

自然環境に身を置くことがストレスの軽減やリラクゼーションに寄与すると言われています。特に、森林浴や海辺での散策などは、自律神経のバランスを整えたり、血圧を下げる可能性があるとも言われており、世界中で「自然療法」の一つとして研究が進んでいます。

7. 音楽・アロマ・入浴などのリラクゼーション法

音楽療法やアロマセラピー、入浴なども、感覚を通してリラックス状態をつくる手法とされています。これらは主に副交感神経を優位にする作用を促し、気分の安定や睡眠の質の向上に関係する可能性があると考えられています。

お知らせ

気分の波がある方におすすめ!
豪華5大特典を配布中!

今後も引き続き双極性障害の方を中心にアンケート・体験談の回収を行なっております。
また、躁うつ塾は、双極性障害を始めとし、精神疾患者向けのサービス構築に励んでまいります。

この記事をご覧になられている方の中に、

①双極性障害の方
②うつ病の方
③診断はされていないが気分の波がある方
がいらっしゃれば、下のリンクからご協力いただけますと幸いです。

お礼に豪華5大特典をお渡ししております。
特典の詳細に関しましても、以下のリンクからご確認ください。

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本記事の内容は、医療行為を目的としたものではありません。記載されている情報は、双極性障害を抱える方々のアンケート結果をもとにした個人的な意見・感想・分類の試みであり、医学的な診断・治療の代わりにはなりません。

もし、ご自身や身近な方に似たような悩み・症状がある場合は、必ず専門の医師・医療機関にご相談ください。あなたの健康と安全を最優先に考えていただくことを、心から願っております。

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